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マニュアル作成の費用|外注・内製の比較と見積もりの確認項目

2026年09月14日 by bentenweb

業務マニュアルの作成を外注するか、ツールを使って内製するか。判断の分かれ目は金額だけでなく、「誰が読むマニュアルか」「作ったあと誰が直すか」にもあります。外注は制作範囲と修正条件、内製は担当者の工数とツールの継続費用まで含めて比べます。この記事では、外注した場合に費用がどう積み上がるか、内製やツール利用と比べる軸、見積もりで確認したい項目、契約前に決めておくことをまとめます。

業務マニュアル外注の費用と内訳

業務マニュアル作成を外注した場合の費用は、制作範囲と、どこまでを基本料金に含むかで決まります。まずは見積もりの内訳を、「企画・構成」「取材・ヒアリング」「原稿作成」「デザイン・レイアウト」「確認・修正」に分けて出してもらい、各項目が基本料金に含まれるのか、別料金なのかを確認します。同じ「マニュアル作成」でも、会社によってどこまでを基本料金に入れているかが違うため、総額だけを並べても比較になりません。

見積もりで分けておきたい項目

見積もりの内訳として、次の項目が基本料金に含まれるかを確認します。

  • 企画・構成:目的と読む人の整理、目次や章立て、どの業務をどこまで書くかの範囲決め。原稿作成に含まれる場合と、独立した項目として計上される場合があります。独立している場合は、「何をどこまでやったらこの金額になるのか」を確認します。
  • 取材・ヒアリング:対象業務の担当者への聞き取りや、現場の確認。基本料金に含まれる回数と、それを超えたときの追加費用を確認します。
  • 原稿作成(執筆):取材した内容を、読む人が使える手順に書き起こす工程。文章の作成を含むか、原稿は発注者が用意するのかで費用が変わります。
  • デザイン・レイアウト:既存のテンプレートを使うか、そのマニュアル用にレイアウトを起こすかで変わります。編集元データを納品するかどうかも確認します。
  • 確認・修正:制作会社内の校正に加え、発注者側の確認を往復する工数。修正回数の上限と、それを超えたときの追加費用を確認します。

これらはあくまで確認すべき項目で、金額は制作範囲や求める品質によって動きます。見積もりを依頼するときは、各項目が何にいくらかかるのかを分けて出してもらうと、会社どうしの比較がしやすくなります。

規模別に整理する

マニュアルの規模別に、対象業務、成果物、費用が上下する要因を整理します。

  • 小規模(単一業務・10ページ程度):入社時のオリエンテーション資料や、特定業務の手順書など。成果物は1つの業務の流れが分かる手順書です。費用は、業務が定型かどうか、既存資料があるかどうかで上下します。
  • 中規模(部門単位・30ページ程度):複数の工程をフローチャートで示す必要がある業務。成果物は部門の業務を一通りカバーするマニュアルです。取材対象者の人数と、確認の往復回数が費用を左右します。
  • 大規模(全社標準マニュアル・100ページ以上):複数部門を横断する業務や、システム操作を詳細に記載する場合。成果物は全社で共通して使える標準マニュアルです。部門間の調整と、改訂を誰が行うかの体制づくりが費用と期間に影響します。

上記には撮影やイラスト制作の費用は含まれていません。写真撮影が必要な場合は、撮影の段取りと当日の立ち会いが別の工数になります。

納品形式(紙・PDF・Web・動画)で変わる費用と選び方

同じ内容でも、納品する形式によって費用の積み上がり方が変わります。

  • 紙(印刷して配る):本文の作成費に加えて、印刷・製本・配送の費用が別途かかります。部数を変えるたびに費用が発生し、内容を直せば刷り直しになります。入社時にまとめて配る資料など、配る時点が決まっているものに向きます。
  • PDF(画面で読む):本文とデザインの費用が中心で、印刷費はかかりません。編集元データを納品してもらえるか、更新は誰がどのように行うかを確認します。読む人が自分の端末で開く前提ならこちらです。
  • Webマニュアル:既存のサイトや社内環境を利用できるか、新たに構築する必要があるかで費用が変わります。構築費に加えて、利用料、閲覧できる人の範囲(閲覧権限)、保守の範囲を確認します。リンクや検索で目的の手順にたどり着きやすい形式です。
  • 動画:撮影と編集の工数が加わるため、同じ手順を紙で作るより費用は上がりやすくなります。一方で、画面操作のように文章で伝えにくい手順は、短い動画のほうが読む人の負担を下げられます。撮り直しのしやすさが、その後の改訂費用に直結します。

1つに絞る必要はありません。伝えやすさと、形式ごとの制作・改訂費を比べて選びます。基準は「読む人がどの場面で開くか」です。

イラスト・図版・画面キャプチャが費用に与える影響

本文の作成費とは別に、図版まわりの費用が積み上がります。

  • イラスト・図版:点数単位で見積もりが積み上がるのが一般的です。既成の素材を加工するのか、その業務専用に描き起こすのかで単価が変わります。使う点数の一覧を先に作って渡すと、見積もりのぶれが小さくなります。
  • 画面キャプチャ:撮るだけなら工数は小さく、そこに矢印や注釈を入れる、個人情報や認証情報が写り込まないよう加工する、項目が増えるたびに撮り直す、といった作業が加わると費用が上がります。撮影や加工を自動化できる作りにしておくと、改訂のたびの費用を抑えられます。
  • 写真撮影:現場の写真が必要な場合は、撮影の段取りと当日の立ち会いが別の工数になります。

図版は「何点、どんな加工をするか」を仕様書に書いておくと、後から追加費用と言われにくくなります。加工の少ない画面キャプチャで足りるなら、そのほうが安く、改訂もしやすくなります。

外注以外の選択肢:ツール利用・内製との費用比較

外注の見積もりが高いと感じたとき、比べる相手は他社の見積もりだけではありません。外注、既存のソフトで内製、専用ツールで内製という選択肢を、同じ検討期間で並べると判断しやすくなります。

外注・既存ソフト・専用ツールを同じ軸で比べる

比較するときは、次の軸を揃えます。

比較軸 外注 既存ソフトで内製 専用ツールで内製
初期費用 制作費 既存ソフトの範囲で作れるか確認 導入費・初期設定の支援費を確認
継続利用料 契約による 既存ソフトの利用料の範囲 契約している間の利用料。課金単位を確認
社内の作成・確認工数 最終確認の工数 作成と確認の工数 作成と確認の工数
改訂担当 契約による。自社で改訂できるか確認 社内 社内。データを移せるか確認
移行時の作業 成果物の形式変換を確認 既存ソフトの範囲 他社ツールへデータを移せるか確認

ツールの料金ページに出ている金額だけで比べると、あとから費用が増えます。導入費や初期設定の支援費、動画の保存容量と再生回数の扱い、社外に共有できるか、閲覧だけの相手にも課金されるか、作成したデータを他社ツールへ移せるか、権限管理や操作ログの有無は、導入前に確認しておきます。外注の成果物を自社で改訂できるかどうかも、契約時に確認する項目です。

内製の場合、外注のような請求書は出ませんが、担当者の作業時間がかかります。担当者が本来の業務から離れる分、通常業務の停滞という機会損失も発生します。外注は費用がかかるものの、情報整理のノウハウがある分、マニュアルの網羅性は上がりやすくなります。ただし、外注でも社内の工数がゼロになるわけではありません。業務知識を持つ社員による最終確認は必ず残ります。外注先が自社の業務に精通しているとは限らないため、社内の監修体制を決めておくかどうかが品質を左右します。

外注費用を左右する要因

業務マニュアルの外注費用を左右するのは、対象業務の複雑さと、依頼先の提供形態です。同じページ数でも、定型業務の手順書なら低予算で作れますが、判断基準や例外処理が多い業務では原稿作成の工数が増えて費用が上がります。制作会社の規模やサービス内容によっても価格差が出るため、予算と求める品質のバランスで選ぶことになります。

マニュアルの対象業務と複雑さ

費用が上がる要因として、以下の業務特性が挙げられます。

  • 非定型業務が多い:営業活動やクレーム対応など、状況で判断が分かれる業務は、分岐条件の洗い出しに時間がかかります。
  • システム操作を含む:基幹システムやクラウドツールの操作マニュアルは、画面キャプチャの取得や操作手順の検証が必要なため、ページ単価が高くなります。
  • 専門用語や社内固有の知識が必要:業界知識がないと適切な文章にできないため、事前の取材・ヒアリングが不可欠です。

逆に、業務フローがすでに可視化されている、既存の手順書があるといった場合は、取材の工数を削減できるため費用を抑えられます。

依頼先の種類と確認したいこと

依頼先によって、得意な範囲も、見積もりの出し方も異なります。

  • 大手制作プロダクション:品質と納期の安定性が高い一方、見積もりの内訳が工程ごとに分かれているかを確認します。
  • 中小の制作会社・専門事務所:担当者と直接やり取りしやすい利点があります。取材や原稿作成をどこまで含むかを確認します。
  • クラウドソーシングの個人事業主:小規模な手順書に向きますが、納品後のサポートや品質のばらつきに注意し、確認の往復の扱いを決めておきます。

価格差は、マニュアル制作の専門性や企画力、修正対応の範囲、納品後の保証範囲から生まれます。「安さ」だけで選ぶと、修正に手間がかかって総額が高くなることもあるため、比較の軸を金額以外にも置いておきます。

BENTEN Web Works の対応事例から

当方では、業務マニュアルの作成だけを単独で受注した実績はありません。手順書やマニュアルは、サイト制作やシステム改修に付けて納品する形で作ってきました。そのなかで、費用と発注範囲について判断した場面を挙げます。

Web制作の公開料金に「手順書」を含めている

当方のWeb制作ページでは、新規制作・リニューアルの公開料金(¥50,000〜、1ページのLPまたは3ページまでのサイト)に含むものとして、構成の提案、お問い合わせフォーム、表示確認、公開作業とあわせて「文言を差し替えるための手順書」を明記しています。納品後30日間の不具合対応も範囲です。原稿・写真は依頼者に用意していただきます。4ページ目以降、デザイン案からの制作、文章の作成、WordPressで本人が更新できる形、予約・会員などの機能は別途見積もりになります。手順書だけの単独の料金は設定していません。後からマニュアルだけを単独で発注すると、画面を一から調べ直す工数が発生します。制作や改修を頼む時点で「納品物に手順書を含めるか」を見積もりの条件に入れておくと、同じ内容を安く作れます。詳しくはWeb制作のページをご覧ください。

読む人に合わせて、手順書の形を変えた

ある案件では、最初は技術者向けのドキュメントとして手順書を書き始めました。ところが、実際にサイトを触るのは技術の専門ではない運営スタッフだと分かり、「読まれない手順書には意味がない」と方針を変えました。納品したのは画面キャプチャ中心の簡易なスライドで、2枚に、リストの書式を付ける操作を2ステップと完成図で示したものです。あわせて、軽い修正は管理画面の追加CSS欄に貼るだけで済む構成にし、テーマファイルを開かなくても触れる範囲を広げました。お客様からは「修正のたびに手順書まで作ってくれるので、自分たちでも更新できるようになりました」という声をいただいています。読む人によって、必要な説明や画面キャプチャの量が変わります。発注時にはページ数だけでなく、読む人の技術レベルも伝えます。手順書を厚くするより、手順が短く済む仕組みにしておくほうが安く済む場合もあります。

マニュアル作成を独立した項目にしなかった案件

ある案件では、管理画面を操作する担当者向けに、改修分の運用マニュアルを作りました。冒頭に専門用語を使わないと明記し、「取り消し」と「完全削除」の2操作を必ず続けて行う理由、1つ目だけで止めた場合に利用者側に何が表示され続けるかを書いています。先方から「取り消しボタンを無くせないか」と相談があった点についても、無くすと誤った登録を消す手段がなくなる理由まで書き、同じ注意書きを管理画面側にも表示するようにしました。見積もりでは、マニュアル作成を独立した項目にせず、検証環境の構築や動作確認と同じ「共通作業」の行に含めています。手順だけを並べたマニュアルでは、担当者が「この操作は省いてもいいか」を判断できません。理由まで書くと問い合わせが減ります。見積もりを取るときは、マニュアルが開発の一部として含まれているのか、別料金なのかを確認すると、総額の比較がしやすくなります。

操作手順と仕様書で分けた依頼範囲

ある案件は、前任の担当者と連絡が取れない状態の業務アプリについて、障害復旧、構成把握、仕様書整備、改修と運用整備の4回の発注に分けて進みました。当方が作成した仕様書では、冒頭に「後任エンジニア向け」と対象読者を書き、コードの詳細は別の設計書に分けています。章立てには、運用上の注意(既知の問題)、画面キャプチャの取り方、用語集、「仕様書に追記すべき項目」(データベース設計・画面イメージ・セキュリティとバックアップの方針)を含めました。「マニュアル」と一口に言っても、使う人向けの操作手順と、引き継ぐ人向けの仕様書は別物で、費用も別に考えます。仕様書は、障害や引き継ぎのたびに段階的に発注することもできます。まだ書けていない項目を「追記すべき項目」として明示しておくと、次の発注範囲がはっきりします。

改訂を誰が行うかを先に決めておく

ある案件では、管理画面に項目を追加する操作の手順書を、テスト環境の画面で作りました。本番に影響しないことや、入力内容を変更できることを説明しました。警告を並べる書き方や赤・オレンジの枠は避けて、「こうすれば大丈夫」という書き方に改めました。管理画面の改修が進むたびに手順書も改訂し、各版に前の版からの変更点を載せています。画面キャプチャは撮影を自動化し、改訂のたびに撮り直せるようにしました。画面が変わるたびにマニュアルは古くなります。外注するときは「作って終わり」ではなく、改訂を誰が、どの費用で行うかまで決めておくと、後の追加費用でもめません。

送る前のレビューで見つかった誤り

ある案件では、IT担当者のいない先に複数のクラウドサービスを開設してもらうための手順書を、送る前に別のAIで批判的にレビューさせ、指摘を公式ドキュメントで照合しました。見つかったのは、料金の過少表示、存在しない料金プランの記載、サービスに存在しない権限名、二段階認証の手順の抜け、実際より短すぎる所要時間の見込みなどです。所要時間の見込みは、2回に分けて進める前提に直しました。マニュアルの誤りは、書いた本人には見えにくいものです。とくに料金・権限・所要時間は外部サービスの仕様に左右されるため、公式情報との照合を工程として見積もりに入れてもらうと、公開後の訂正の手間を減らせます。

費用を抑える具体策

費用は、発注の前に決められる部分が少なくありません。

  • 既存資料を活用する:古いマニュアル、業務フロー図、議事録、チャットのやり取りなど、社内にすでにある情報を渡せば、取材の工数を減らせます。使える資料と使えない資料を分けて渡すだけでも、ヒアリングの回数が変わります。
  • 範囲を絞る:全社の全業務を一度にそろえようとすると、費用も期間も大きくなります。まずは問い合わせが多い業務、新人がつまずく業務など、効果の大きいところから始めれば、総額を抑えながら効果を確かめられます。
  • 一部を内製する:本文は社内で書き、デザインと編集だけを外注する。企画・構成と取材は外注し、原稿の最終調整は社内で行う。得意な工程だけを切り出して発注すれば、単価の高い工程を必要な分だけ使えます。
  • 図版の点数を先に決める:イラストや画面キャプチャは点数で費用が増えます。すべてを図解せず、文章で伝わる部分は文章のままにします。
  • 改訂しやすい形にする:画面キャプチャの撮り直しや文言の差し替えがしやすい作りにしておくと、その後の更新費用が変わります。
  • 制作や改修と同時に頼む:手順書やマニュアルは、システム改修やサイト制作の範囲に含めてしまうほうが、後から単独で発注するより安く済みます。
  • 手順そのものを減らす:書く前に、その操作が本当に必要かを確かめます。定型的な転記や集計は、業務自動化・RPAで減らせる場合があります。手順が短くなれば、書く量も、その後の改訂の量も減ります。

外注を成功させるための発注ポイント

外注でつまずく原因の多くは、発注前にあります。仕様書を作り、それを基に複数社から比較見積もりを取る。前提が曖昧なまま依頼すると、後から「これは追加費用です」と言われるきっかけになります。

仕様書に盛り込む項目と見積もり依頼のコツ

仕様書には、以下の項目を盛り込みます。

  • マニュアルの目的と想定読者(新人向けか、既存社員向けか)
  • 対象業務の範囲(工程リスト、業務フロー図があると伝わりやすい)
  • 想定ページ数と希望納期
  • 取材・ヒアリングの有無と、対象者の人数・属性
  • 既存資料(古いマニュアル、操作手順書など)の有無
  • 社内承認プロセスの手順と担当者
  • 修正回数の上限(標準的には2〜3回程度)
  • 納品形式(紙・PDF・Web・動画)と、その形式にかかる費用の扱い
  • マニュアル作成が独立した項目か、開発や制作の共通作業に含まれるか
  • 納品後の改訂を誰が行うか、改訂の費用をどう扱うか

この仕様書を同じ条件で3社以上に送り、比較できる形式で見積もりを取ります。見積もりには、「取材・ヒアリング費」「修正費」「テンプレート使用料」「イラスト・画面キャプチャの点数」が含まれるかどうかを明記してもらいます。

各社の見積もりを比べるための確認項目

同じ仕様書を渡したうえで、各社の見積もりを比べるときに確認します。

  • 見積もりの項目が他社と同じ粒度で並んでいるか
  • 「含まれるもの」と「別料金になるもの」が明記されているか
  • 取材・ヒアリングの回数と、それを超えたときの追加費用が示されているか
  • 修正回数の上限と、追加費用の条件が示されているか
  • イラスト・画面キャプチャの点数と加工の範囲が示されているか
  • 納品形式ごとの費用の扱いが示されているか
  • 納品後の改訂を誰がどの費用で行うかが示されているか
  • 著作権や二次利用の範囲が明記されているか

このうちどれかが不足していると、外注先との追加調整が発生しやすくなります。とくに社内の承認が遅れると制作期間全体に響くため、先に決めておきます。

トラブルを防ぐ契約時の確認事項

契約時には、以下の項目を確認し、契約書または見積書に明記してもらいます。

  • 成果物の著作権と二次利用範囲:他部門への展開や改変、社外への公開が可能かどうか
  • 修正回数の上限と追加費用の発生条件:何回まで無償修正なのか、それ以降はどうなるのか
  • 取材対象者やスケジュールの遅延が発生した場合の対応:発注者側の都合による遅延の場合に、追加費用が発生するか
  • 秘密保持契約(NDA):自社の業務情報やシステム情報が外部に漏れないようにする取り決め
  • 納品後の保証内容:誤字脱字の修正対応期間や、軽微な修正に応じてもらえる期間

これらを曖昧にしたまま契約すると、後のトラブルの原因になります。とくに著作権の帰属は、マニュアルを社外に公開したり、外部研修で使ったりする場合に効いてきます。契約前に確認しておきます。

業務マニュアルの外注は、進め方しだいで、社内の暗黙知を形式知に変える手段になります。費用相場を踏まえたうえで複数社から比較見積もりを取り、仕様書と契約条件を先に固めておけば、総額の見通しを立てやすくなります。

よくある質問

社内にマニュアルのたたき台がありません。それでも外注できますか

外注できます。ただし、たたき台がない分、取材と構成にかかる工数が増えるため、同じページ数でも費用は上がります。まずは問い合わせの多い業務を1つ選び、その業務の流れを箇条書きにするだけでも、依頼の精度は上がります。既存の議事録や業務フロー図、古いマニュアルがあるなら、使えるかどうかを判断してもらう前提でそのまま渡してかまいません。その際、認証情報や個人情報が写り込んでいないかを渡す前に確認します。画面キャプチャを使う場合は、例をダミーで作ることを条件にしておくと、社内に配るときの確認が減ります。


外注するか内製するか、どの範囲を切り出すかは、いまの業務の状態によって変わります。BENTEN Web Works では、お問い合わせから30分のオンライン無料相談(Web会議)を受け付けています。現在のお困りごとを伺い、24時間以内に返信します。相談の場で、それ以上の整理・診断・見積もり範囲の確定までをお約束するものではありません。検討中の内容を整理するきっかけとしてご利用ください。

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